■この記事を書いた人 40代前半、女性
私は四年制大学卒業後、30代前半で結婚する迄何度か転職を経験してきました。
最初の転職活動は新卒入社した生命保険会社の営業職を約4ヶ月後に退職後でした。
退職するには日が浅く、世間体も厳しくなることは承知でした。
私の友達は他社ですが新卒入社した会社の営業職を約2ヶ月後に退職しました。
入社後友達と、
「仕事合わない、辞めたい、どうやって退職しよう。」
とメールや電話をしていました。
友達はひとり暮らしをしていましたが、しばらくして実家に戻りました(友達は結婚が決まっていたので結婚まで約3年間、地元の会社に就職、契約社員の事務職に就きました)。
私は実家暮らしをしていましたが、
「就職しなきゃ、無職は世間体が良くない、親にも失礼。」
と焦っていました。
恥ずかしながら父にお小遣いを貰いながら生活していました。
そして転職サイトとハローワークに登録、転職フェアが開催されている時は参加しました。
転職活動をしながら時間のある時は単発派遣を行っていきました。
その後結婚退職する迄離職転職を何度か経験してきましたが、離職期間短いまたは離職期間を設けずに転職することが出来ました。
転職活動の方法は、「ハローワークと転職サイトを活用する」ことです。
そこで、「転職活動でハローワークと転職サイトを上手に利用するコツ、メリットデメリットについて」私の体験談を交えて紹介していきます。
【転職活動の方法について】
では主な「転職活動の方法について」紹介します。
1、転職エージェント
転職活動するなら「転職エージェント」に登録しましょう。
在職中からも利用出来ます。
転職エージェントは求人検索出来ますし、アドバイザーから履歴書・職務経歴書添削をして頂けます。
以外とコラムが面白い、「目に鱗」の情報満載!
転職活動中のホットタイムになります。
無料で登録出来ます。
一度登録すればずっと利用出来ますよ。
2、ハローワーク
転職活動の王道、「ハローワーク(職安)」です。
転職活動をする時に一度は利用した、または利用を検討したことがあるでしょう。
ハローワークは初期登録が必要となります。
ハローワークの良いところは、「地元(地域)の求人がある」ことです。
職業訓練の案内、転職のアドバイスなども職員から頂くことが出来ますよ。
3、折り込み広告
「折り込み広告」に注目です。
1枚にたくさんの求人が掲載されています、「目に鱗」情報がありますよ。
「折り込み広告」は1枚だけではない、多いと5枚位入っていることがあります。
複数の求人を比較することが出来る、転職エージェントやハローワークの様に、担当者を通さず自分で直接応募・問い合せすることが出来るのが良いです。
4、フリーペーパー
スーパーやコンビニに置いてある「フリーペーパー」に注目です。
アルバイトや派遣の求人が多いと思われがちですが、以外と正社員やフルタイムも募集しています。
何と言っても無料で貰えるのが嬉しい、何冊貰っても大丈夫です※貰いすぎ注意。
フリーペーパーには履歴書が添付されている場合があるので、有効活用しましょう。
フリーペーパーはエリア毎に別れて作成および掲載されているので、エリア毎でお仕事探したい方にオススメです。
5、店頭広告
「ココで働きたい!」
という職場があれば「店頭広告」に注目、募集していれば直ぐに応募しましょう。
6,知人の紹介
「知人の紹介」は、求職中の立場で言えば「知っている人がいる」という安心感です。
求人広告を出していなくても、知人の紹介で応募すれば内定を頂けることもありますよ。
【ハローワークを利用するメリット】
では、ハローワークを利用するメリットを紹介します。
1、職員に相談出来る
ハローワークのメリットと言えば「職員に相談出来る」ことです。
転職活動の相談、時には雑談など、これが目的で利用する方も多くいます。
2、地元の求人票が集まりやすい
「地元の求人票が集まりやすい」地元で就職したい、就職したい地域が決まっている方には是非ハローワークを利用して求人検索しましょう。
3、職業訓練校などの資料を見ることが出来る
ハローワークには「職業訓練校などの資料を見ることが出来る」ことです。
講座の案内、各種掲示物もあるので転職活動の参考になります。
4、何となく安心感がある
ハローワークを利用していると「何となく安心感がある」そういう場所です。
「大勢の方が転職活動を頑張っている」そういう姿を見ることで励みになります。
5、職員に進捗状況を確認出来る
ハローワークを通して応募した求人について、「職員に進捗状況を確認出来る」ことです。
自分から直接応募先に問い合せしないこと、必ず職員を通して確認してください。
【ハローワークを利用するデメリット】
では、ハローワークを利用するデメリットを紹介します
1、求人検索時間が決まっている
1人あたりの「求人検索時間が決まっている」ことです。
大勢の方が求人検索を行う為、検索時間は守りましょう(または再度並びましょう)。
2、待ち時間が長い
ハローワークは大勢の方が利用します。
求人検索、窓口相談など利用者が多いと「待ち時間が長い」心得てください。
3、利用者が多い
ハローワークは「利用者が多い」こと、大勢の方が仕事探しをしている証拠です。
4、駐車場が混む、満車になる
ハローワークは車を利用する場合「駐車場が混む、満車になる」ことです。
利用する時間をずらすか、公共交通機関うぃようがオススメです。
【転職サイトを利用するメリット】
では、転職サイトを利用するメリットを紹介します。
1、24時間365日好きな時間に検索出来る
「24時間365日好きな時間に検索出来る」転職サイトのマイページを開き、PC・スマートフォンから検索出来ます。
2、求人数が多い
転職サイトは全国の求人が掲載されているので「求人数が多い」ことが強みです。
3、コラムが充実している
私が転職サイトを利用して良かったと思うこと、「コラムが充実している」ことです。
コラムを読むと転職活動中に励まされます。
4、担当者に履歴書・職務経歴書を添削して頂ける
「担当者に履歴書・職務経歴書を添削して頂ける」履歴書・職務経歴書の書き方に自信が無い方、凄くオススメです。
【転職サイトを利用するデメリット】
では、転職サイトを利用するデメリットを紹介します。
1、都市部以外の求人票が少ない
「都市部以外の求人票が少ない」転職サイトは都市部の求人が多いので、地方都市や地元で就職したい方にはハローワークを利用することをオススメします。
2、進捗状況がわかりにくい
「進捗状況がわかりにくい」担当者と主に電話・メールで連絡を取りますが、直ぐに担当者から連絡が頂けるということではありません(忙しいので)。
3、担当者と連絡が取れにくい
「担当者と連絡が取りにくい」大勢の担当会員様を受持ちしているからです。
1週間以上担当者から連絡待ちになること、時には連絡無しもあります、要注意です。
まとめ
「転職活動でハローワークと転職サイトを上手に利用するコツ、メリットデメリットについて」いかがでしたか?転職活動はいつ内定が出るのか、いつまで無職期間が続くのかなど不安はたくさんありますが、そういう時こそ落ち着きましょう。
私が20代の時に「ヤングジョブハローワーク」という、20代対象のハローワークが開設されていたので担当者に履歴書・経歴書を添削して頂いていました。当時勤務していた会社から退職勧奨を受けて1ヶ月間は有給または欠勤扱いで出社しなかったことがありました。
その時間を有効活用しようとして、定期券を利用してこちらに通っていました。1週間に4~5日(ほぼ毎日)、1ヶ月間通っていましたがその時に担当者に、「毎日転職活動しても内定が出る、就職先が決まるということではないですよ。」と言われました。
そして、「早く就職先を決めたいのはわかるけれど焦っても仕方ない、内定が出る、就職先が決まる時は遅かれ早かれ決まるから、就職活動は程々にしましょう。」と言われました。
新卒の就職活動は「3月迄に就職先が決まればいい」という気持ちがありますが、中途採用の就職活動(転職活動)は経済面で「直ぐに内定が欲しい」という焦りがあります。就職活動、特に転職活動は焦ってしまいますが、その気持ちが面接官に伝わります。
「気持ち的に焦らず就職活動をしましょう。」と言っても難しい話ですが(1年以上内定が出ない、それ以上に無職期間がある方は大勢います)、「内定が出る時は出る、就職先が決まる時は決まる」寛大な気持ちになりましょう。