■この記事を書いた人 40代前半、女性
私は四年制大学卒業後、新卒入社した生命保険会社を約4ヶ月で退職しました。入社式を終えて、先ずは、「同期が多くて嬉しい!友達が増えた!」と思いました。
離職率は業種・業界次第で異なりますが、生命保険会社の営業職は「離職率が高い」ことで有名(「1年間で7割以上が退職」、同期もほとんどが1年以内で退職)です。
まさか入社4ヶ月後に退職することになるとは、入社前には考えていませんでした。他社の金融機関の営業職に就いた友達は、新卒入社して2ヶ月後に退職しました。
私も友達も、「最低3年間は仕事を続けようね。」と入社前に言っていましたが、「現実は厳しい、退職するのも選択肢のひとつ、自分に合った仕事に就くのが大事。」ということを言っていました。
そして友達はしばらくしてから地元に戻り、3年間事務職に就いてから結婚して退職しました。私は生命保険会社を退職後、転職サイトとハローワークに登録しました。
その後も転職と離職を経験しましたが、転職活動を「離職前」「離職後」両方の経験があります。そこで、「離職前(有職中)の転職活動のメリットデメリットについて」私の体験談も交えて紹介していきます。
【オススメ転職サイトの紹介】
では、「オススメ転職サイト」を紹介します。
今から紹介するのは転職サイトの一例ですが、地域毎に転職サイトの特徴がありますよ。
エン転職 https://employment.en-japan.com/
リクナビNEXT https://next.rikunabi.com/
doda(デューダ) https://doda.jp/
JACリクルートメント https://www.jac-recruitment.jp/
マイナビ転職 https://tenshoku.mynavi.jp/
キャリトレ https://www.careertrek.com/
Re就活 https://re-katsu.jp/
ビズリーチ https://www.bizreach.jp
女の転職type https://woman-type.jp/
とらばーゆ https://toranet.jp/
LIBZ(リブズ) https://career.prismy.jp
みらいキャリア https://www.career-on.jp/
リクルートダイレクトスカウト https://directscout.recruit.co.jp/
マイナビエージェント https://mynavi-agent.jp/
ワークポート https://workport.co.jp/
キャリトレ https://www.careertrek.com/
ジャーナルコネクト https://www.journal.co.jp/connect/
人材バンクネット https://www.jinzai-bank.net/index.cfm
Spring転職エージェント https://www.springjapan.com/
介護ワーカー https://kaigoworker.jp/
マンパワーグループ https://www.manpowergroup.jp/
【離職前(有職中)の転職活動の進め方】
では、「離職前(有職中)の転職活動の進め方」を紹介します。
1、転職サイトに登録する
転職活動をすることが決まったら、上記を参考にして「転職サイト」に登録しましょう。
最初に「個人情報登録(名前、住所、電話番号、メールアドレス、学歴、職歴、家族構成、職歴など)」を登録します。
そして、「適性検査」「自己分析」「希望職種」などを登録します。
転職サイトのアドバイザーがあなたの初回登録データを見て転職活動のアドバイスをしてくれます。
「履歴書・職務経歴書」の書き方指導、添削も希望があればして下さいます。
これで登録完了、会員ページ(マイページ)に進み、求人検索をしましょう。
検索情報は毎日更新されるので気になる情報を取得していきましょう。
2、ハローワークに登録する
地元で転職したい方は「ハローワークに登録する」ことをオススメします。
希望エリアの求人票が多く掲載されていますよ。
3、折込み広告をチェックする
新聞を見るあなた、「折込み広告をチェックする」と良いですよ。
1枚に多くの求人数が掲載されていますのでよく見てみましょう。
4、転職活動の希望条件を絞る
転職活動を行う時の基本、求人検索前に「転職活動の希望条件を絞る」ことです。
希望条件が複数ある場合、
「この条件は譲れない!」
という優先順位を決めておきましょう。
そうすると条件に見合った求人票が出てきますよ。
5、履歴書・職務経歴書を作成する
転職活動を行う為に必要な「履歴書・職務経歴書を作成する」ことです・
新卒採用と中途採用の場合、書き方が異なってきます。
書き方がわからなくなった時、ハローワークの職員もしくは転職サイトのアドバイザーに相談してみましょう。
私はヤングジョブハローワークの職員に履歴書・職務経歴書を添削して頂きました。
そのおかげで書類選考通過率が上がりました。
この機会に自分の職歴について振り返る良い機会になりました。
6、気になる求人に応募する
「気になる求人に応募する」待っているだけでは内定は頂けません。
応募条件は会社毎で異なりますが、先ずは応募しましょう。
【離職前(有職中)の転職活動のメリット】
では、「離職前(有職中)の転職活動のメリット」を紹介します。
1、仕事がある(収入がある)
「仕事がある(収入がある)」のは有職者の強み、大きなポイントです。
転職活動は想像以上に出費が多い(交通費、証明写真、履歴書代など)です。
2、気持ちに余裕がある
「有職中=仕事がある、収入がある」という意味で離職中(無職)の方よりも「気持ちに余裕がある」状況で転職活動が出来ます。
3、家族に負担がかからない
転職活動は出費が多い、いつ内定を頂けるかわからない状況です。
有職中で転職活動するので経済的負担が少ない、「家族に負担がかからない」です。
4、現社と応募先を比較出来る
転職後の「あるある」ですが、
「転職しない方が良かった。」
という声を聞いたことがありませんか?
「退職してから転職活動しようか悩んでいる。」
あなたへ、有職中の転職活動は「現社と応募先を比較出来る」良いことですよ。
5、現社を退職しなくて良い
離職前(有職中)の転職活動なので、「現社を退職しなくて良い」ことです。
転職希望の場合、転職先が決まってから上司に退職日の相談をしましょう。
【離職前(有職中)の転職活動のデメリット】
では、「離職前(有職中)の転職活動のデメリット」を紹介します。
1、面接時間の調整が難しい
有職中なので「面接時間の調整が難しい」ことです。
面接日に合わせて有給(もしくは欠勤・早退、定時上がり)取得出来れば良いですが上手くはいきません。
仕事終わりの18時以降や現職の昼休憩に面接を行う様調整して頂く応募者もいます。
2、仕事にやる気が無くなる(次の職場へ気持ちが切り替わっている)
離職前(有職中)の転職活動は、「転職前提」で動いているので、現社には申し訳ないですが「仕事にやる気が無くなる(次の職場へ気持ちが切り替わっている)」現状です。
3、精神的負担が大きい
有職中の転職活動は現社に籍があるので経済的負担は少ないですが、
「退職前に転職先を決めなければいけない。」
というプレッシャーがある、「精神的負担が大きい」です。
有職中に転職先を決めることで「家族を安心させたい」と思うのです。
4、履歴書・職務経歴書作成に時間がかかる
離職前(有職中)の転職活動は、「履歴書・職務経歴書作成に時間がかかる」ことです。
有職中なので現社優先、家族との時間がある、「時間を取るのが難しい」です。
5、睡魔との戦い
仕事と転職活動の両立は大変、「睡魔との戦い」です。
しかし、「辛いのは今だけ」と思うこと、気持ちを奮い立たせるのです。
私は有職中に転職活動を経験しましたが、履歴書・職務経歴書作成、求人検索、転職エージェントかたのメールチェック、応募先に問い合せなどやることが沢山あります。
有職中の転職活動は家族の協力が必要です、お願いしましょう。
まとめ
「離職前(有職中)の転職活動のメリットデメリットについて」いかがでしたか?「仕事を続けながら転職活動は難しい。」、「在職中に転職先が決まるか不安。」と思っている方、私も同じ気持ちでした。
「離職してから再就職先が決まるまで1年で決まるのは早い方、2年以上待つ方も大勢います。」と、ハローワークの担当者から言われたことがあります。
「離職前(有職中)に転職先を見つけた方が経済的にも精神的にも良いのはわかっているけれど、それが上手くいかなくて困っている。」のが、在職しながら転職活動を行う方の現状です。
転職活動中は会社関係(上司・部下・同僚・取引先)には言わない方がいいです。転職したい気持ちはわかりますが、必ず転職出来る保証は無いです。転職活動中ということがわかれば、あなたに対する嫌がらせということで、「仕事を与えてくれない」「部署異動になる」ことがあります、要注意です。
もしあなたが転職活動をしていると知られてしまった場合、あなたからその話題を話すことはやめましょう。内定が出てもお断りすることもあります。「内定が出た」ということは選択肢が増えたこと、退職せずに現職を続けることも充分あります。
「離職前(有職中)だからこそ失職せずに転職活動が出来る」精神面・経済面でもこれは離職中(無職中)の方と大きな違いです。転職活動に興味をもった今がチャンス、先ずは転職活動を始めてみましょう。